新車選び!VEZEL(ヴェゼル) vs XVどちらが買いか?ユーザー目線で徹底比較!
ホンダカーズ公式HP/スバル公式HPより引用
私が現在乗っている車が購入してからもう12年ほどたちます。今年から仕事の関係で雪国の中のさらに雪が大雪がふる地域で暮らすことになり、軽自動車の2WDでは冬の道がきつくなってしまいました。これがいい機会だと考え、現在新車を検討しています。冬が訪れるに何とか車を買い換えたいと思っています。考えに考え、最終的な候補をホンダVEZEL(ヴェゼル)とスバルXVまで絞ったのですが、それに至るまではもう長い道のりでした(笑)
ここでは私が候補をこの2つまで絞った経緯と実際にディーラーに足を運んだことをふまえ、両車の比較を徹底的に行っていこうと思います!
車の種類
車を買う際、どんな形状の車にしようかまず考えることが多いかと思います。車を形状でカテゴリー分けした場合、
- セダン
- ミニバン
- コンパクトカー
- SUV
- ワゴン
- オープンカー
- 軽自動車 etc
のように分類されます。近間の買い物や通勤が主な使用なら軽自動車選んだり、家族が増えファミリーカーとして運用したいならミニバン、燃費と使い勝手良いコンパクトカーなど、使用目的に応じて決めていきます。
私の使用目的としては、通勤・休日のお出かけ(片道100km未満)が主になります。しかし、今年度仕事の都合により、高速道路を使う機会が増えた・積雪が多い地域に住むことになったことを考え、長中距離も雪道も走れるSUVを選ぶことにしました。
SUVとは?
ホンダカーズ公式HPより引用
Sport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティー・ビーグル)の略。日本語に直すと「スポーツ用多目的車」といいます。SUVは車体の大きさによって、サブコンパクトSUV、コンパクトSUV、ミッドサイズSUV、フルサイズSUVと分けられます。
SUVについていろいろ定義があいまいで一概に言えないのですが、簡単に言うと、車内が広く荷物をたくさん積めるし、走りも力強くてスポーティーだし、山道やぬかるんだ悪路も走れるとっても器用な車です。
しかし、何でもできて器用ということは言い直せば器用貧乏とも表せます。SUVは燃費があまりいいとは言えず、通勤や休日のお出かけくらいだったら独り身の私にとって正直燃費のいいコンパクトカーで十分なんですよね。車体の大きさも適度で取り回しが良いですし、4WDなら雪道も比較的安心ですし、今のFITやNOTEは車内も広いです。税金や車体価格だって安いです。ではなぜあえてSUVにしたかと言うと、
カッコいい車に乗りたかったから
……自分の中ではたぶんこれが一番の理由です(笑)
もちろん雪道に強いとか高速道路を快適に走りたいというのも大きな理由てすが、これはコンパクトカーにも可能なことです。初めて自分で買う新車だしどうせなら後悔がないように自分の欲しい納得する車を買おうと思った結果少し(だいぶ)お高めな買い物になりそうです。
購入候補
- VEZEL(ヴェゼル)
- XV
- CX-5
- CH-R
候補としてこのような車たちがあがりました。私の求める条件としては、雪道に強い、燃費がいい、見た目がカッコいい、内装の高級感がある、取り回しがよい、価格が比較的安いなどと贅沢にもこんなにあります。
CX-5のエクステリアは最高にカッコいいと思います。でも車体が大きすぎて今まで軽自動車だった私にとってぶつけそうで怖かったのと、そこまで遠出はしないのでクリーンティーゼルは不要と感じました。
CH-Rは燃費が良くて運転しやすそうでしたが後部座席が少し狭めなのと見た目のインパクトが強すぎかなと思いました。
最終的に残ったのがヴェゼルとXVになりこの2つをいろいろ比べてどちらにするか決めることになりました。最終的に重要になってくるのが、試乗した感じとディーラーでの見積り(値引き額)です。
二つの比較
XVの基本情報
スバル公式HPより引用
車種 | 1.6L DOHC | 2.0L DOHC直噴 |
駆動方式 | AWD(常時全輪駆動) | |
全長×全幅×全高(mm) | 4465×1800×1550 | |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 2085×1520×1200 | |
ホイールベース(mm) | 2670 | |
最低地上高(mm) | 200 | |
最小回転半径(m) | 5.4 | |
総排気量(㏄) | 1599 | 1995 |
燃費(km/L) {JC08モード} | 16.2 | 16.4 |
エンジン | 水平4対向気筒1.6L DOHC 16バルブデュアルAVCS | 水平4対向気筒2.0L DOHC 16バルブデュアルAVCS |
最高出力 | 85(115)/ 6,200 | 113(154)/ 6,000 |
最大トルク | 148(15.1)/ 3,600 | 196(20.0)/ 4,000 |
トランスミッション |
リニアトロニック(マニュアルモード付)前進無段 後退1速 |
XVのインテリア
スバル公式HPより引用
ドライブの意欲を駆り立ててくれるような好奇心あふれるデザインとなっています。オレンジステッチがとてもおしゃれでまさにSUV感満載です。直観的な操作がしやすいエアコン操作パネルに視認しやすいデジタル速度メーターなど運転をするドライバーのために作られていることが分かります。
ヴェゼルの基本情報
ホンダカーズ公式HPより引用
車種 | ヴェゼル ハイブリッド | ヴェゼル ガソリン |
駆動方式 | FF・4WD | |
全長×全幅×全高(mm) | 4330×1770×1605 | |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 1930×1485×1265 | |
ホイールベース(mm) | 2610 | |
最低地上高(mm) | 185・170 | |
最小回転半径(m) | 5.3 | |
総排気量(㏄) | 1496 | |
燃費(㎞/L) {JC08モード} | 21.6~27.0 | 19.6~21.2 |
エンジン | 水冷直列4気筒横置 | |
最高出力 | 97(132)/6600 | 96(131)/6600 |
最大トルク | 156(15.9)/4600 | 155(15.8)/4600 |
トランスミッション | 7速オートマチック+パドルシフト | 無段変速オートマチック(トルクコンバーター付) |
ヴェゼルのインテリア
ホンダカーズ公式HPより引用
ブラウン色の内装がとてもおしゃれで高級感漂わせるデザインになっています。エアコン周囲に施されたシルバーメッキやセンターコンソールのピアノブラック調など質感をうまく表現しています。
試乗した感想
試乗車 「XV 1.6i-L EyeSight」
乗り心地はXVが圧倒的でした。サスペンションが柔らかくてちょっとした段差の突き上げ感をうまく抑えています。ステアリングは軽めでカーブも曲がりやすく、シートは柔らかめで座り心地良し。加速もスムーズでパワーに不満はありません。アイポイントはヴェゼルより低いですが死角はXVの方が少なく感じます。デジタル速度メーターは視認性が良く私は好きです。ヘッドクリアランスは狭く頭がギリギリ天井につかないくらいです。
試乗車 「ヴェゼル HYBRID Z・Honda SENSING 4WD」
一方ヴェゼルはネットの口コミにもある通り少し硬めな乗り心地です。ステアリングは重めですがカーブも問題ありません。シートは少し硬めです。アイポイントが高く見晴らしが良いです。ヘッドクリアランスも十分です。ハイブリットで走行するEV走行時は十分なパワーがありました。下り坂でパドルシフトを使ってみたのですがギアを5から2まで下げても減速は抑え目でフットブレーキを使わないとスピードが出すぎる状態でした。下り坂の走行時はEV走行で主に行っているのでパワーがありすぎるからかもしれません。
ディーラー見積もり額
「XV 2.0i-L EyeSight」
総額330万円
車体値引き6万円
オプション値引き16万円
「ヴェゼル HYBRID Z・Honda SENSING 4WD」
総額350万円
車体値引き13万円
オプション値引き6万円
それぞれ一つのディーラーに行き、競合トークはしていません。トータルでXVの方が20万円ほど安い結果になりました。XVにはボディーコートが見積もりに含まれているのでこれを止めればもう少し安くなりそうです。
結局どっちを選ぶ?
悩みに悩んでヴェゼルを購入することに決めました。購入の決め手は、燃費の良さとエクステリアのかっこよさです。マイナーチェンジされてさらに顔がかっこよくなりすごい私好みになりました。また、ブラウン内装時のインテリアの高級感高くとても気にいったというのも理由の一つのです。ハイブリットZしかブラウン内装を選択できないので、価格が上がってしまいますがそこは致し方ありません。
実燃費はヴェゼルが16~22km/L、XVが8~16km/Lくらい。職場までのちょい乗りが多く、10年ほど乗り続ける予定なのでトータルのガソリン代を安く済ませたいのと、今後電気自動車に移行していくにあたりその先駆けのハイブリット車に乗ってみたいというのもありました。私が試乗したのがブラウン内装ではなかったら普通にグレードを下げてハイブリットXを選んでいたと思います。あの内装を用意したディーラーが悪いですね(笑)
近々契約に行ってこようと思います。早くヴェゼルに乗っていろんなところに旅行に行きたいですね!楽しみです!
最後に、快く対応して頂いたホンダカーズさんとスバルさんにとても感謝しています。本当にありがとうございました!